自己紹介
院長:小田部 武史
東洋鍼灸専門学校、鍼灸科夜間部卒業。
2013年7月、セキレイ鍼灸院を開業。
鳥は、古来より鍼と結びつきがつよいので、「あきる野市の鳥」セキレイを、鍼灸院の名前にしました。
鍼灸師になった動機:
学生の頃から、中国の歴史やツボ療法に関心があり、東洋医学に親近感がありました。
鍼灸学校の説明会で、古代九鍼や日本流の鍼灸技術を見て、心と技術を磨き、病を治す世界に情熱を持ったからです。
好きな言葉:
黄帝内経素問 四気調神大論篇
「聖人は 已病(イビョウ・すでにやむ)を治さずして、未病(ミビョウ・いまだやまず)を治す。」
訳)道理に明るい人は、病気になってしまってから治療方法を講ずるのではなくして、まだ病にならないうちに予防する。
史記 扁鵲倉公列伝
「越人(扁鵲)の方たるや、脈を切し、色を望み、声を聴き、形をうつすを待たずして、病のある所を言う。
病の陽を聞けば、論じてその陰を得、病の陰を聞けば、論じてその陽を得る。病の応は体表に現る。」
訳)わたしの医術は、脈を診て、顔色をうかがい、声の状態を聞き、すぐに病のある所を言いあてることができます。(診断即治療)
陽を診れば陰が分かり、陰を診れば陽が分かります(陰陽とは臓腑、気血、体の表と裏など)。症状は体表面に現われるのです。